タカラバイオ株式会社は「当社と医療機関等の関係の透明性に関する指針」および「当社と患者団体の関係の透明性に関する指針」(以下「本指針」)を、当社ウェブサイトの「透明性に関する取り組み」にて公開したことをお知らせします。

 当社は、遺伝子治療や細胞医療といった先端医療技術の臨床開発やその実用化を目的とした活動を行っています。本活動において、常に高い倫理性と透明性を確保し、研究者、医療関係者、患者団体等との交流に対する説明責任を果たすことは重要であると考えています。本方針は、日本製薬工業協会が定める「製薬協コード・オブ・プラクティス」、「企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン」、「企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン」などの諸規範に基づき策定しました。今後も、本指針に基づき透明性を確保しながら、遺伝子治療プロジェクトを推進してまいります。

<参考資料>

 

【語句説明】

 

製薬協コード・オブ・プラクティス

製薬協が、会員会社のすべての役員・従業員が、研究者、医療関係者、患者団体などに対して行う様々な活動全般に関する自主規範として平成25年に制定したものです。

 

企業活動と医療機関等の関係の透明性ガイドライン

利益相反問題も含め、製薬企業から医療関係者、医療機関等への金銭支払い等について情報公開を行い、適切な説明責任を果たすことを目的に、製薬協が平成23年に策定したガイドラインです。

 

企業活動と患者団体の関係の透明性ガイドライン

患者団体への金銭支払い等について情報公開を行い、適切な説明責任を果たすことを目的に、製薬協が平成24年に策定したガイドラインです。